事業計画

２０１４年度　会員拡大推進会議　議長　金澤憲暁

　少子高齢化が急速に進み全国的に人口が減少する中、我がまち川崎は首都圏の中央部に位置し利便性が高く、また大型商業施設や再開発により若い世代を中心に人口が増加し、平成２３年に１４０万人を突破し、平成３０年には１５０万人に達すると予想されています。しかしながら、我々川崎青年会議所(以下、川崎ＪＣ)の会員数はかつて２００名以上在籍をしていましたが、１００名を切っているのが現状です。川崎ＪＣのメンバーが減少している現状を鑑み、組織全体に拡大意識を推進していかなければなりません。会員拡大に注力しなければこの組織の活力を維持することができなくなり、組織が縮小し、川崎ＪＣが掲げる「明るい豊かなまちづくり」の実現は望めません。そこで、会員拡大に特化した会議体である特性を活かし、率先垂範を常に泥臭くても一意専心の思いで、目標３０％会員拡大を目指し取り組みます。

　先ずは、組織全体に拡大意識を高め、理事会や各委員会の際に時間を頂き、入会見込みの方の情報を集めます。そして、川崎市内全域を訪問し、例会や事業に参加していただいた見学者の皆様一人一人と向き合い、フォローができる体制を構築し、入会に繋げます。そして、現役メンバー全員が会員拡大に向けて一丸となれる気運を醸成できるよう努めてまいります。

　愛するまち川崎を思う青年に多く入会して頂き、志を同じくする仲間が増えれば、川崎ＪＣの運動を通じて地域のオピニオンリーダーが育ち、率先して地域コミュニティーの活性化を図ることで、地域一体となった「共生と調和」の取れたまちづくりの創造が実現します。

　結びになりますが、川崎ＪＣの繁栄なくしては、明るい豊かな社会の実現は成し得ません。私はメンバー全員と共に全力で会員拡大を推進いたします。一人の意見がまちを変えることもある。そんな力がこの川崎ＪＣにある事を確信しています。皆様、ご指導ご鞭撻を賜ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。