SDGs推進について

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SDGs(持続可能な開発目標)とは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月に開催された国連サミットにて、国連加盟193の国と地域すべての賛成によって採択された。世界共通で2016年~2030年の15年間で達成すべきとされる目標です。

Junior Chamber International

SDGsは大きく分けて17の目標と169のターゲットにて構成されています。

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 この目標は、いわゆる発展途上国のみを対象としたものではなく、日本のような先進国や、我々の住み暮らす川崎市のような都市であっても等しく取り組み、2030年までにすべて達成することが世界共通の目標となっています。

 日本では2016年5月に政府主導の「SDGs対策本部」が設立され、同年12月に「SDGs実施指針(首相官邸Webサイト)」が公表されました。

 また、2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック」は、日本のSDGsに対する取り組みを世界へ発信していく位置づけ(参考:東京オリンピック・パラリンピックWEBサイト)となっており。「SDGsオリンピック」となるといわれています。また、2025年には「大阪世界万博」の開催が決定しましたが、こちらの誘致計画段階においてもSDGsは大きく取り上げられており(参考:大阪万国博覧会誘致WEBサイト)。世界を先導する役割が日本には求められています。

SDGsとビジネス

SDGsへの取り組みはビジネスにとってもコストではなく、新たなチャンスです。SDGsへの取り組みによる市場は世界全体で年間最大12兆ドルの経済効果をもつと言われており、2030年までに3億8千万人の雇用を生み出すとされています。(参考:日経BP

2017年からは経団連でSDGsの理念を取り入れる発表(参考:経団連SDGsWEBサイト)がされ、徐々にSDGsの考えは国内でも広がっていますが、いわゆる大企業においてはすでにSDGsの取り組みがはじまっており、それに関わる取引においてすでに大きなビジネスチャンスを生んでいます。(参考:外務省による日本国内企業における主な取り組み)それぞれの企業の強みを生かし取り組める分野を探すだけでなく、パートナーと協働することで新たなイノベーションを起こすことも可能ですし、さらなる企業のブランディングにも繋がっていきます。従来のCSR活動として捉えるのではなく、新しい機会創出として取り組んでいくことが今後重要となっていきます。

また、投資においてもESG投資という考え方が世界には広まっています。ESG投資とは環境(environment)、社会(social)、企業統治(governance)を重視・選別して行う投資方法であり、国際連合が2006年に投資家がとるべき行動として「責任投資原則(PRI)」と言われる上記の考え方をふまえた観点を提唱したため、欧米を中心に新たな企業価値を測る評価項目として注目されはじめました。このPRIという原則に署名している世界の年金、保険、運用機関は世界で1900以上にのぼり、その資金量は世界で70兆ドル以上とも言われています。また、国内においても最大の運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人がESGを新たな評価指数として採用(参考:年金積立金管理運用独立行政法人)しており、また国内大手銀行においてもSDGsへの取り組みを融資評価に反映する(参考:三井住友銀行)事例などもはじまっています。

川崎市とSDGs

川崎市はグローバルネットワークジャパンに自治体としては唯一加盟しており(参考:GCNJ加入団体)、また現在も2020年「東京オリンピック・パラリンピック」にむけた取り組みとして「かわさきパラムーブメント(参考:WEBサイト)」を展開しています。これらの取り組みは持続可能なまちづくりに視点を置いており、まさにSDGsのビジョンと重なるものであります。また、殿町のキングスカイフロントにおいては環境・医療などに取り組む企業が多く進出している中、今後将来的に羽田空港への交通インフラが整えば、日本の玄関口としての立ち位置になれる可能性を秘めています。前述の「かわさきパラムーブメント」についても2020年までの取り組みとするのではなく、川崎市が提唱しているように2020年までに得た社会的レガシーを未来へ引き継ぎ、持続可能な社会構築に向けて市民一体となって取り組んでいく必要があります。

「明るい豊かな社会」とは「誰一人置き去りにしない社会」だ

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川崎青年会議所は1951年の設立以来「明るい豊かな社会」の達成のために様々な運動や事業を展開してまいりました。情報化社会となり時代のスピードが速くなっている現代において、地域の現役世代である20歳から40歳までのメンバーで構成される我々青年会議所の役割は、時代の流れを正しくとらえ、よりよい未来図を地域の皆様に提言すべく活動していくことだと考えております。青年会議所の目標である「明るい豊かな社会の達成」とは、まさにSDGsの理念である「誰一人置き去りにしない(No one will be left behind)」社会が達成されることであります。2019年度川崎青年会議所はSDGsを推進すべく、まずはこの理念を多くの皆様に知っていただくことを運動の中心とし、多くの皆様と協働しながらこの川崎というまちが誰一人置き去りにしない、持続可能な地域となるように運動を展開してまいります。